アレルギー・好酸球研究会2025/第34回国際喘息学会日本・北アジア部会 合同大会

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ご挨拶

アレルギー・好酸球研究会2025
会長 福永 興壱
(慶應義塾大学医学部呼吸器内科)
第34回国際喘息学会日本・北アジア部会
会長 浅野浩一郎
(東海大学医学部内科学系呼吸器内科学)

 アレルギー・好酸球研究会2025と第34回国際喘息学会日本・北アジア部会の合同大会を2025年11月29日(土曜日)と30日(日曜日)の2日間、慶應義塾大学三田キャンパス北館ホールで開催させていただきます。
 アレルギー・好酸球研究会は好酸球生物学と好酸球関連疾患、国際喘息学会日本・北アジア部会は喘息を主たるテーマとした学会・研究会であり、それぞれに独自の歴史と伝統を形作ってまいりました。しかし、抗体医薬を始めとする分子標的薬の開発・普及にともなって、病変の座によらず共通する分子経路が様々な疾患の発症・重症化に関与していることが明確になりつつあります。このたびの合同開催によって多様な領域の基礎・臨床研究者が国内外から一同に集まり最新の研究成果を共有することは、我が国におけるこの領域の研究の発展に大きく寄与すると期待しております。
 2つの伝統ある学会・研究会の記念すべき初の合同大会であることを反映して、学会のテーマを「つなぐ -connect the world and generations-」といたしました。同時にこのテーマは、コロナ禍で細くなってしまった日本と海外の研究者、若手とベテラン研究者、そして異なる分野の研究者間の顔の見える関係をつなぎなおすことを目指しています。そのため、あえて全プログラムを1会場で行い、全ての参加者にディスカッションに加わっていただけるようにいたしました。また、トップジャーナルに論文を発表された若手研究者に講演いただく企画も準備しておりますので、次世代のリーダーを研究者コミュニティ全体でサポートいただく機会としても積極的にご参加いただければと願っております。
 皆様と11月の三田の山でお目にかかれることを楽しみにしております。

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